futarinoteを応援してくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。
先日Music & Bar TURNで行った「futarinote 1st Anniversary Live」を終えて、この一年の総括みたいなことをしとこうかなと思って筆(キーボード)を取りました。
SNSの個人アカウントでも書きましたが、なかなか密度の濃い一年で「まだ一年しかやってないのか」って感じなんですが、それだけfutarinoteを通じてこの一年で得たものが多く充実していたということだと思います。
そもそもfutarinoteを結成したのは「オリジナル曲を制作するようになったから」というわりとシンプルな理由なんですが、そのわりにはしっかりとしたコンセプトを持ったユニットを作り上げられたのではないかと思っています。
ボーカルとギターというありふれた編成ですが、アコースティックにこだわり抜き、それぞれが自分の役割を最大限に果たすことで他にないサウンドを作ることができるんじゃないか、という考えは、堀名義のアルバム「Leave Love Behind」を作ったときからありました。
アルバムはこちらからご購入いただけます⬇︎
「最初から最後までボーカルとギターの音しか存在しないアルバム」って以外とないんですよね。普段アコースティックな編成で活動しているアーティストでも、いざ録音となればバンド編成だったりシーケンサーやシンセサイザーを用いたサウンドになっていることが多いと思います。
「ボーカルとギターのみ、コーラス以外は重ね録りもなし」という徹底した生のサウンドへの拘りは、流行りに真っ向から逆らっている気はしますが、”他にない”という意味ではとても分かりやすい個性の打ち出し方で、尚且つここ数年の自分の演奏スタイルと非常にマッチしていると感じます。
話は大幅に脱線しますが、ここ数年の自分の演奏スタイルについて話したいと思います。
(めっちゃ長くなったので読みたい方だけどうぞ⬇︎)
【ここ数年の演奏スタイルについて】
…かくかくしかじかで、個人的にはベストと言っていいタイミングで始めたfutarinoteですが、勿論最初から順風満帆とはいきませんでした。
ユニットのSNSアカウントを作るもフォローしてくれる人は少なく(RPGの中盤でレベル1のキャラが加入したときみたいな気持ちを味わいました)認知してもらおうにも演奏機会も少ないため、まずはこちらから色々仕掛けていく必要がありました。
しつこいくらいにこまめに発信を続けることでまずはfutarinoteというユニットを認識してもらうことから始め、並行して楽曲制作を行い、大勝負としてクラウドファンディングによる1stアルバム「ふたりのおと」制作プロジェクトに挑戦しました。
プロジエクト開始時点ではまだ結成5ヶ月。正直無謀かなとも思いましたが、やるからには絶対成功させると意気込んで、期間中はより活動や発信に力を入れました。
ありがたいことに2人それぞれのこれまでの音楽活動でご縁のあった方からお声掛けをいただくことが増え、futarinoteを通じて縁を繋ぎ直していくような形で活動の幅は広がっていきました。
その中で得た新たなご縁の中にも、今では欠かせない大きな存在となってくださった方が沢山いらっしゃいます。
またfutarinoteのことを応援してくださる方に、協力的な方が非常に多かったのも大きな要因でした。「〇〇さんから紹介されて〜」と言って私たちに声をかけてくださる方のなんと多かったことか。
おかげさまでクラウドファンディグは、119名という想定したよりも多くの方から応援していただき、達成率136%と後から追加した目標(ストレッチゴール)まで達成して終えることができました。
まだページ残ってますので興味ある方はご覧ください⬇︎
応援してくださった方の好意や期待にお応えできるようにと、アルバムの制作にも自然と力が入りました。
並行してする作業が多かったせいでパンク気味になることもありましたが、アルバムの完成を待ってくれている人の顔や名前が分かるというのは、思った以上のモチベーションになりました。
1stアルバムのタイトル「ふたりのおと」は結成当時から考えていた”2人だけの音で作るアルバム”というコンセプトに基づいて付けましたが、今にして思えばあのアルバムのタイトルは「みんなのおと」が近いように思います。本当に沢山の方のおかげで完成することができたアルバムでした。
親しい友人からは「濃いもの食べてて急に薄味になって困惑したけど、食べてるうちに慣れて、素材の味とか楽しめるようになった感じ」というありがたい評価をいただきました
アルバム完成後のリリースツアーは、実際にアルバムを手にしてくださった方々に会ってお礼を伝えて回る旅のようでした。
残念ながら今回は応援してくださった方のいる土地全てを回ることはできませんでしたが(遠くは北海道や海外の方までいらしたので)いつかどこへでも行けるようになりたいと思っています。
最初は何気ないきっかけから始めたユニット活動でしたが、思った以上に多くの人に支えられてここまでくることができました。
先日迎えた1周年ライブでそのことをより強く感じたので、こうして気持ち(と自分の演奏スタイルの考察)を綴ってみた次第です。
まだまだ駆け出したばかりのfutarinoteですが、これからもどうぞよろしくお願いします!
▼ futarinote(ふたりのーと)
_________________________
【Website】https://www.futarinote.com
【Twitter】https://twitter.com/futari_note
【Instagram】https://www.instagram.com/futarinote/
【Facebook】https://www.facebook.com/futarinote/
【YouTube】https://www.youtube.com/c/futarinote
先日Music & Bar TURNで行った「futarinote 1st Anniversary Live」を終えて、この一年の総括みたいなことをしとこうかなと思って筆(キーボード)を取りました。
SNSの個人アカウントでも書きましたが、なかなか密度の濃い一年で「まだ一年しかやってないのか」って感じなんですが、それだけfutarinoteを通じてこの一年で得たものが多く充実していたということだと思います。
そもそもfutarinoteを結成したのは「オリジナル曲を制作するようになったから」というわりとシンプルな理由なんですが、そのわりにはしっかりとしたコンセプトを持ったユニットを作り上げられたのではないかと思っています。
ボーカルとギターというありふれた編成ですが、アコースティックにこだわり抜き、それぞれが自分の役割を最大限に果たすことで他にないサウンドを作ることができるんじゃないか、という考えは、堀名義のアルバム「Leave Love Behind」を作ったときからありました。
アルバムはこちらからご購入いただけます⬇︎
「最初から最後までボーカルとギターの音しか存在しないアルバム」って以外とないんですよね。普段アコースティックな編成で活動しているアーティストでも、いざ録音となればバンド編成だったりシーケンサーやシンセサイザーを用いたサウンドになっていることが多いと思います。
「ボーカルとギターのみ、コーラス以外は重ね録りもなし」という徹底した生のサウンドへの拘りは、流行りに真っ向から逆らっている気はしますが、”他にない”という意味ではとても分かりやすい個性の打ち出し方で、尚且つここ数年の自分の演奏スタイルと非常にマッチしていると感じます。
話は大幅に脱線しますが、ここ数年の自分の演奏スタイルについて話したいと思います。
(めっちゃ長くなったので読みたい方だけどうぞ⬇︎)
【ここ数年の演奏スタイルについて】
…かくかくしかじかで、個人的にはベストと言っていいタイミングで始めたfutarinoteですが、勿論最初から順風満帆とはいきませんでした。
ユニットのSNSアカウントを作るもフォローしてくれる人は少なく(RPGの中盤でレベル1のキャラが加入したときみたいな気持ちを味わいました)認知してもらおうにも演奏機会も少ないため、まずはこちらから色々仕掛けていく必要がありました。
しつこいくらいにこまめに発信を続けることでまずはfutarinoteというユニットを認識してもらうことから始め、並行して楽曲制作を行い、大勝負としてクラウドファンディングによる1stアルバム「ふたりのおと」制作プロジェクトに挑戦しました。
プロジエクト開始時点ではまだ結成5ヶ月。正直無謀かなとも思いましたが、やるからには絶対成功させると意気込んで、期間中はより活動や発信に力を入れました。
ありがたいことに2人それぞれのこれまでの音楽活動でご縁のあった方からお声掛けをいただくことが増え、futarinoteを通じて縁を繋ぎ直していくような形で活動の幅は広がっていきました。
その中で得た新たなご縁の中にも、今では欠かせない大きな存在となってくださった方が沢山いらっしゃいます。
またfutarinoteのことを応援してくださる方に、協力的な方が非常に多かったのも大きな要因でした。「〇〇さんから紹介されて〜」と言って私たちに声をかけてくださる方のなんと多かったことか。
おかげさまでクラウドファンディグは、119名という想定したよりも多くの方から応援していただき、達成率136%と後から追加した目標(ストレッチゴール)まで達成して終えることができました。
まだページ残ってますので興味ある方はご覧ください⬇︎
応援してくださった方の好意や期待にお応えできるようにと、アルバムの制作にも自然と力が入りました。
並行してする作業が多かったせいでパンク気味になることもありましたが、アルバムの完成を待ってくれている人の顔や名前が分かるというのは、思った以上のモチベーションになりました。
1stアルバムのタイトル「ふたりのおと」は結成当時から考えていた”2人だけの音で作るアルバム”というコンセプトに基づいて付けましたが、今にして思えばあのアルバムのタイトルは「みんなのおと」が近いように思います。本当に沢山の方のおかげで完成することができたアルバムでした。
親しい友人からは「濃いもの食べてて急に薄味になって困惑したけど、食べてるうちに慣れて、素材の味とか楽しめるようになった感じ」というありがたい評価をいただきました
アルバム完成後のリリースツアーは、実際にアルバムを手にしてくださった方々に会ってお礼を伝えて回る旅のようでした。
残念ながら今回は応援してくださった方のいる土地全てを回ることはできませんでしたが(遠くは北海道や海外の方までいらしたので)いつかどこへでも行けるようになりたいと思っています。
最初は何気ないきっかけから始めたユニット活動でしたが、思った以上に多くの人に支えられてここまでくることができました。
先日迎えた1周年ライブでそのことをより強く感じたので、こうして気持ち(と自分の演奏スタイルの考察)を綴ってみた次第です。
まだまだ駆け出したばかりのfutarinoteですが、これからもどうぞよろしくお願いします!
▼ futarinote(ふたりのーと)
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