ギタリスト 舩冨光曜のブログ

ギタリスト 舩冨光曜(ふなとみこうよう)のブログ兼ホームページです。

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シンガー 堀桂と結成したアコースティックユニット futarinote(ふたりのーと)
遂に3rdアルバム制作に向けてクラウドファンディングを開始しました!




開始して2週間ほど経ちますが、毎日少しずつ応援してくださる方が増えてきて日々感謝の気持ちでいっぱいです。応援のメッセージやSNSなどでの投稿・拡散など本当にありがとうございます。


今回制作する3rdアルバム「こころのおと」は "inside" と "outside" という副題がついた2枚のCDを合わせて一つの作品となります。

"2枚で一つの3rdアルバム"って意味わからないですよね?
俺も最初に堀が言い出したときは "???" ってなりました(笑)

2枚組みのCDにすれば良いのでは…?とも思ったのですが、録音するスタジオも収録曲のコンセプトも変えて…更には"アルバムのジャケットも変えてみたい"となった時点で、2枚別々のCDにすることが決まりました。

まぁ"3rdアルバムが2枚あります"なんてあんまり聞いたことないし目を引いていいか、くらいに考えてます。なにせプロジェクトをご支援いただくとCDは2枚届きますので「あれ?なんか多い??」って混乱しないでくださいね。

他にもお伝えしたい内容は沢山あるのですが、プロジェクトページに大体のことは書いてありますので、是非そちらをお読みください。




残りの期間およそ一ヶ月ほど、もちろん自分達にできることは全てするつもりですが、SNSでの投稿の拡散やご紹介・口コミなどの形で皆様にもご協力いただけましたら幸いです。

俺も堀も人を頼るのが苦手な性分なので、なかなか面と向かって「応援してください!」なんて言い出せないのですが、自分達を応援してくださる方々が日々発信してくださるのを見ていると改めて "まず本人が言うべきだな" と思い、こうして記事を投稿しました。


futarinoteというユニットを、一時的な活動のスタイルではなく、生涯をかけて続けていくライフワークにできるよう、今はまだ色々と活動の方向性を模索している段階です。

まだまだ至らない点は多いと思いますが、今応援してくださっている方々にこの先もずっと楽しんでいただけるよう、そして沢山の方にfutarinoteを通じて共有していただけるものを残せるよう、しっかりと活動を積み重ねていきたいと思っています。

そのためのお力添えをいただけると嬉しいです。
何卒応援よろしくお願いいたします!


舩冨光曜

遂にスタートしました!

futarinote 2度目のクラウドファンディング!




開始4日目の現在ですが、

既に35名の方に応援していただき達成率が50%を超えました!

早々に応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます!

期間中ほとんど演奏機会がない中でのプロジェクト実施ということもあり、色々と不安や葛藤もあったのですが、そういう悪い諸々は応援してくださる皆さまが全部吹き飛ばしてくださいました。おかげさまで俺も堀もかなりモチベーション高く制作活動に取り組めています。


進捗状況は活動報告ページ(CAMPFIREプロジェクトページ内にある専用ページ)で随時ご報告していきますので、是非チェックしてくださいね。

ちなみに今回は俺も書いてます。


現状上手くいっているのは、前回と比べてオンラインでコミュニケーションを取れる場が増えたのが大きな要因かなと思っています。昨夜は毎週月曜の23時から配信している「futarinoteのふたりトークキャス」で深夜帯にも関わらず色んな話題で盛り上がりましたし、週末土曜の16時からの「futarinote YouTube Live」も回を重ねることでいつの間にか定番化してしまった"おやつタイム"で謎の盛り上がりをみせています。主に堀が。








おかげさまで前回以上に「応援してくれる方とワイワイやりながら一緒にアルバムを制作しましょう」というコンセプトが実行に移せているのではないかと思います。なんせメンバー二人しかいませんからね俺ら。みんなで盛り上がれる機会は貴重なのです。

ということで今日もせっせとパソコンに向かって文章打ったりしてるわけですが…勿論、楽曲制作も並行して頑張っております。先日ついに堀の歌詞制作に大きな進捗が!(これ以上はここに書くと怒られそうなのでまた活動報告で)

制作するアルバムは8〜10曲収録する予定なのですが、なんとか完成させる目処が立ちそうです。正直めちゃくちゃホッとしています。今回制作ペースがぎりぎり過ぎる。


新曲は早ければ月末、9/25(金)のライブでお披露目できるかもですので、期待も込めて是非お越しいただけると嬉しいです。この日は初の試みとなる、ご予約いただいた方が演奏曲をリクエストしていただけるカヴァー中心のライブとなっています。
futarinote Request Live 〜みんなのおとvol.2〜

ご予約はこちら➡︎ https://tiget.net/events/100632
※リクエストの受付は9/18となってますのでご注意ください


少し脱線しましたが、なんせここからfutarinoteはアクセル全開で年末まで駆け抜けます。今年は思わぬ事態でかなりローギアからのスタートになってしまいましたが、残り4ヶ月はまたブレーキ壊れてんじゃねぇの?ってくらいの勢いで突っ走りたいと思います。

ようやく結成2年目を迎えたばかりの若輩ユニットですが、

今後ともどうぞよろしくお願いします!!


※ここまで読んで「なんかデジャブ?」ってなった方はかなり記憶力の良い方です。この投稿は昨年のクラウドファンディングに向けた投稿をリメイクする形でお送りしました。構成とか、ところどころのフレーズとかをそのまま使っているので既視感を覚えられただけかと思います。

※こちらは本文からの脱線話です。

本文はこちら

あくまで脱線なので文字主体で読みにくいかと思いますが、興味ある方はどうぞ。


ということで脱線開始です。


5〜6年前までの自分はエレキギターとアコースティックギターの仕事が半々くらいのミュージシャンでした。それが徐々にアコースティックに寄っていったのは、恐らく変なこだわりに端を発していると思います。

それはデュオの伴奏のときにストローク(ギターの奏法の一つ)をしないこと。

バンドサウンド内でのアコースティックギターの役割として、あるいは歌を歌いながらギターを弾く際に、ストロークはリズムとハーモニーを同時に成立させる、とても有効的な奏法です。また演奏ミスの少ない比較的安定した奏法でもあります。


ただ、わざわざ伴奏者としてギターを弾くためだけに呼ばれた身としては(あいにく歌は大昔にセルフNGが出ております)ストロークでギターを掻き鳴らすだけの伴奏はなんか違うと思ったんです。

だってピアノならちゃんとイントロにメロディーがあって、歌の合間にソロがあって…きちんとメロディーとハーモニーがその楽曲を形作っていることが分かります。

でも終始ストロークで終わってしまう伴奏だと、楽曲がただのコードの羅列に聴こえてしまうのです。(勿論そうなっていない素晴らしい奏者の方もいらっしゃいますが、残念ながら比率としてはかなり少ないように感じます)

だからといって”全くストロークをしない”というのは今振り返ってみればかなり極端な決断だったように思いますが、おかげでピアノのようにメロディーとハーモニーの両方からアプローチする演奏スタイルを身につけることができました。


イントロや間奏のメロディーを採譜してギターで弾けるように運指を考えたり、ときには少しフレーズを変えてでもなんとかメロディーとハーモニーを同時に成立させようと躍起になった日々は、今futarinoteの楽曲を成立させる上で大きな糧になっています。


一瞬futarinoteの話に戻ってこられましたが、まだまだ脱線は続きます←


こうして作りあげた演奏スタイルのおかげか、デュオ形態での演奏依頼をいただくことが増え、徐々にアコースティック形態の演奏比率が増えていきました。


特にクラシックの奏者がポップスを演奏する際の伴奏依頼が多かったため、扱う楽器は自然と響きの柔らかなナイロン弦を用いるガットギター(クラシックギター)になりました。

ボーカリストの伴奏をする際も、ストロークの歯切れを求めないのであれば声の音域を邪魔しないナイロン弦の響きが適していると思い、ポップスの現場にもガットを持ち込むようになりました。

最初はエレガットと呼ばれるナイロン弦をピエゾピックアップ(説明しようと思ったけど難しいからやめときます)で増幅して音を鳴らす楽器を使っていましたが、徐々にピエゾの電子的な響き(特に強いアタックで弾いたときの音割れ)に嫌気が差して、今の無加工のギターにマイクを外付けするスタイルになりました。

ここ数年の演奏のスタイルについて 01
サウンドホールの中にマイク引っかかってるの分かりますかね?


勿論ここまでには散々試行錯誤しましたが、徹底してアコースティックな響きに拘ったおかげで、ようやく納得のいく音作りが完成したと思います。(とはいえまだまだこれからもより良い機材を探し続けるとは思いますが)

演奏スタイルと楽器(機材)、この二つが揃った状態でfutarinoteを始められたのはタイミングが良かったとしか言いようがありません。


ようやく脱線終わり。

本文に戻る

futarinoteを応援してくださる皆様、いつも本当にありがとうございます。

先日Music & Bar TURNで行った「futarinote 1st Anniversary Live」を終えて、この一年の総括みたいなことをしとこうかなと思って筆(キーボード)を取りました。

futarinote 結成1周年を終えて 01


SNSの個人アカウントでも書きましたが、なかなか密度の濃い一年で「まだ一年しかやってないのか」って感じなんですが、それだけfutarinoteを通じてこの一年で得たものが多く充実していたということだと思います。


そもそもfutarinoteを結成したのは「オリジナル曲を制作するようになったから」というわりとシンプルな理由なんですが、そのわりにはしっかりとしたコンセプトを持ったユニットを作り上げられたのではないかと思っています。

ボーカルとギターというありふれた編成ですが、アコースティックにこだわり抜き、それぞれが自分の役割を最大限に果たすことで他にないサウンドを作ることができるんじゃないか、という考えは、堀名義のアルバム「Leave Love Behind」を作ったときからありました。

アルバムはこちらからご購入いただけます⬇︎



「最初から最後までボーカルとギターの音しか存在しないアルバム」って以外とないんですよね。普段アコースティックな編成で活動しているアーティストでも、いざ録音となればバンド編成だったりシーケンサーやシンセサイザーを用いたサウンドになっていることが多いと思います。

「ボーカルとギターのみ、コーラス以外は重ね録りもなし」という徹底した生のサウンドへの拘りは、流行りに真っ向から逆らっている気はしますが、”他にない”という意味ではとても分かりやすい個性の打ち出し方で、尚且つここ数年の自分の演奏スタイルと非常にマッチしていると感じます。


話は大幅に脱線しますが、ここ数年の自分の演奏スタイルについて話したいと思います。
(めっちゃ長くなったので読みたい方だけどうぞ⬇︎)

ここ数年の演奏スタイルについて


…かくかくしかじかで、個人的にはベストと言っていいタイミングで始めたfutarinoteですが、勿論最初から順風満帆とはいきませんでした。

ユニットのSNSアカウントを作るもフォローしてくれる人は少なく(RPGの中盤でレベル1のキャラが加入したときみたいな気持ちを味わいました)認知してもらおうにも演奏機会も少ないため、まずはこちらから色々仕掛けていく必要がありました。


しつこいくらいにこまめに発信を続けることでまずはfutarinoteというユニットを認識してもらうことから始め、並行して楽曲制作を行い、大勝負としてクラウドファンディングによる1stアルバム「ふたりのおと」制作プロジェクトに挑戦しました。

futarinote 結成1周年を終えて 02



プロジエクト開始時点ではまだ結成5ヶ月。正直無謀かなとも思いましたが、やるからには絶対成功させると意気込んで、期間中はより活動や発信に力を入れました。


ありがたいことに2人それぞれのこれまでの音楽活動でご縁のあった方からお声掛けをいただくことが増え、futarinoteを通じて縁を繋ぎ直していくような形で活動の幅は広がっていきました。

その中で得た新たなご縁の中にも、今では欠かせない大きな存在となってくださった方が沢山いらっしゃいます。

またfutarinoteのことを応援してくださる方に、協力的な方が非常に多かったのも大きな要因でした。「〇〇さんから紹介されて〜」と言って私たちに声をかけてくださる方のなんと多かったことか。


おかげさまでクラウドファンディグは、119名という想定したよりも多くの方から応援していただき、達成率136%と後から追加した目標(ストレッチゴール)まで達成して終えることができました。

まだページ残ってますので興味ある方はご覧ください⬇︎



応援してくださった方の好意や期待にお応えできるようにと、アルバムの制作にも自然と力が入りました。

並行してする作業が多かったせいでパンク気味になることもありましたが、アルバムの完成を待ってくれている人の顔や名前が分かるというのは、思った以上のモチベーションになりました。

1stアルバムのタイトル「ふたりのおと」は結成当時から考えていた”2人だけの音で作るアルバム”というコンセプトに基づいて付けましたが、今にして思えばあのアルバムのタイトルは「みんなのおと」が近いように思います。本当に沢山の方のおかげで完成することができたアルバムでした。


親しい友人からは「濃いもの食べてて急に薄味になって困惑したけど、食べてるうちに慣れて、素材の味とか楽しめるようになった感じ」というありがたい評価をいただきました


アルバム完成後のリリースツアーは、実際にアルバムを手にしてくださった方々に会ってお礼を伝えて回る旅のようでした。

残念ながら今回は応援してくださった方のいる土地全てを回ることはできませんでしたが(遠くは北海道や海外の方までいらしたので)いつかどこへでも行けるようになりたいと思っています。


最初は何気ないきっかけから始めたユニット活動でしたが、思った以上に多くの人に支えられてここまでくることができました。

先日迎えた1周年ライブでそのことをより強く感じたので、こうして気持ち(と自分の演奏スタイルの考察)を綴ってみた次第です。

まだまだ駆け出したばかりのfutarinoteですが、これからもどうぞよろしくお願いします!


▼ futarinote(ふたりのーと)
_________________________
【Website】https://www.futarinote.com
【Twitter】https://twitter.com/futari_note
【Instagram】https://www.instagram.com/futarinote/
【Facebook】https://www.facebook.com/futarinote/
【YouTube】https://www.youtube.com/c/futarinote

遂にスタートしました!

futarinote(ふたりのーと)初のクラウドファンディング!


【futarinote 1st アルバム『ふたりのおと』制作プロジェクト】
https://motion-gallery.net/projects/futarinote_project


開始4日目の現在ですが、

既に26名の方に応援していただき達成率が30%を超えました!

応援していただいた皆様本当にありがとうございます!

限定10名の「リリースツアー1日ご招待プラン」が早くも売り切れるなど嬉しい誤算もあったり(もう少し数増やしておけば良かった…予定先過ぎてあんまり選ぶ人いないかなと思ってたんですよね←

始める前に抱えていた不安はだいぶ解消され、今は「もっと応援してもらえるように頑張ろう!」と前向きに活動に取り組んでいます。


制作活動の進捗はアップデート(MotionGalleryのプロジェクトページ内にある活動報告用ページ)で随時ご報告していければと思います。


ちなみにアップデートの更新は主にボーカルの堀が担当しているんですが、最初のアップデート記事を見て俺が「おぉー、なんかポップでいい感じ!」って送ったら「光曜さん空ポップやもんな」って言われました。空元気みたいに言うなし。何も言い返せないしちょっと面白いやんけと思ってしまうしでなんか悔しかったです。


そもそもなんでクラウドファンディングなのかって話なのですが、普通に水面下で制作活動をしていざ完成したら「出来ました!」って発表するよりも、今回のように制作段階から皆さんに知っていただいて一緒に盛り上がりながら作る方が楽しそうだなと思いませんか?笑

ということで「応援してくれる方とワイワイやりながら一緒にアルバムを制作しましょう」ってことで今もせっせとパソコンに向かって文章打ったりしてるわけですが…勿論、制作活動も並行して頑張っております。先日ついに10曲目のオリジナル曲を完成させました!

制作するアルバムは10曲収録予定なので、とりあえずこれで完成させる目処は立ちました。とはいえ、どんなアルバムにするのか楽曲はなるべく厳選したいところなので、引き続き楽曲制作は続けていきます。


新曲のお披露目は明後日、5/9(木)のライブにて!こちらも是非お越しください!
(ご予約はfutarinoteの公式ウェブサイトまたは各種SNSアカウントからご連絡ください)
futarinote in Azul Terrace


少し脱線しましたが、なんせfutarinoteは始動年からアクセル全開で突っ走っております。ブレーキ壊れてんじゃねぇの?って気が若干しなくもないですが…勢いがあるのはいいことだと信じてこのまま突っ走りたいと思います。まだ結成4ヶ月の若輩ユニットですが、

是非とも応援よろしくお願いします!!

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